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2020/01/31 22:05

第七十二候 雞初乳(

第七十二候 雞初乳(にわとりはじめてとやにつく)

鶏が卵を産むために、鳥屋にこもるという意味です。

次はいよいよ立春。

第一候からまた始まります。

なんだか気持ちも引き締まります。

この時期は枝もの、花木が豊富です。

今回はれんぎょう、黒目柳、姫水木、椿と、

枝ものだけでまとめてみました。

あと何日かすると、れんぎょうが咲き、

黄色いお花で華やかになっていくと思います。

一見地味に見える枝ものも、

花が咲き、はっとする姿に変わる、

そんな楽しみもあります。

あれもこれも、いけたい。

欲張りにもなる季節です。

いけばな担当

草月流いけばな師範 宇田川幸香